品質保証・CSR 永谷園グループをより理解いただくために、2018年度に取り組んだ環境保全活動内容や企業活動内容をご紹介します。

環境・社会報告書2019

~世代を超えて愛されて30年~「おとなのふりかけ」ヒットの軌跡をたどる

平成元年に発売された「おとなのふりかけ」は、平成時代の食卓を彩り続け、多くのお客様にご支持をいただきロングセラー商品となりました。30周年を記念して、おとなのふりかけ開発ストーリーや、30年の歩みをご紹介します。平成から令和へと時代は変わりましたが、これからもお客様に喜んでいただける商品を提供してまいります。

おとなのふりかけ

開発ストーリー

ふりかけ=子ども商品という思い込みへの挑戦!

ふりかけ市場でたくさんのメーカーがしのぎを削る中、永谷園も新たなヒット商品を世に送り出すために日々研究を重ねていました。そんな時、担当者が消費者データを検証していたところ、興味深い事実に気付きます。ふりかけは、11歳までの子どもにはほぼ100%食べられている人気メニューでありながら、大人になろうとする12歳から急に需要が減少していたのです。つまり、消費者にとっては「ふりかけ=子ども商品」という図式があることが判明したのです。
今後ふりかけ市場が成長していくためには「ふりかけ=子ども商品」という既成概念を打ち破らなければいけない。そう考えた担当者は、「子どもだけではなく、大人も満足できるふりかけ」をテーマとした新商品の開発プロジェクトを発足させました。

素材・パッケージ・CMに込められた工夫

商品開発にあたっては「大人が満足するふりかけ」の条件をあらゆる角度から追求しました。海苔は、本来の色鮮やかさや独特の風味を残すことにこだわりました。パッケージは、大きな白地の窓に商品名を黒字で入れ、高級感を演出。「おとなのふりかけ」というそのものずばりの商品名も、当時としては画期的でした。CMは、「子どもの目から見た大人の世界を描く」という新しい手法にチャレンジ。このCMは大変話題を呼び、「おとなのふりかけ」の知名度を一気に高めました。

おとなのふりかけCMのひとコマ

おとなのふりかけCMのひとコマ
(1989年)

初代「おとなのふりかけ」開発の思い出
商品設計担当 観世 元近 (現サニーフーズ 事業開発部長)

商品設計担当
観世 元近
(現サニーフーズ
事業開発部長)

ロングセラー平成貢献賞受賞

皆さまに愛されて30年。お客様からいただいた声をご紹介します。

  • ● 味がしっかりしておいしい!海苔の風味が生きている
    ご飯が進みます。
  • 具が大きめでパリパリしているところが好きです。ふつうのふりかけとの違いを感じさせる。さすがおとなのふりかけ!
  • ● このふりかけだと子どもがご飯をたくさん食べてくれます
  • ● 毎朝食べています。大変おいしく海苔の量もいいし、
    風味がすごくいいです。見た目だけでなく味にも満足しています。

たくさんのお客様にご支持いただき、平成を代表するロングセラーシリーズに成長した「おとなのふりかけ」シリーズは、日本食糧新聞社の「平成30年度(第37回)食品ヒット大賞」において、平成元年に発売され長きにわたって価値を継続してきた商品に与えられる「ロングセラー平成貢献賞」を受賞しました。令和時代も、おとなのための“ちょっと贅沢なふりかけ”として、これからもお客様の食卓へ「おいしさ」をお届けしていきます。

おとなのふりかけ30年史

おとなのふりかけ30年史
PAGE TOP