工場に入れない対策

工場では、屋内の光が外に漏れないように窓には防虫用フィルムを設置したり、虫がよりにくい防虫用の照明を適切な場所で使用しています。しかし、工場には、従業員や原材料、商品の出入りがあるため、そこでの防虫管理対策も重要なポイントです。
そこで、工場に入る際は、二度扉を通って入ります。片方の扉が開く時は、もう片方の扉が開かないようになっており、出来る限り虫や異物が工場内に直接入らないような仕組みになっています。
また、原材料の外装に付着した虫が工場内に入らないよう原材料を入れる際は、エアーシャワーを通過させるなどの対応も行っています。

工場に入れない対策

工場の「監視する」対策

工場内外には、様々なタイプの捕獲器を設置しており、捕獲状態を専門の防虫業者と工場の防虫担当者が常に監視しています。 多少なりとも異変が確認された場合には、専門の防虫業者と連携し、原因究明と対策を実施しています。

工場の「発生させない」対策

工場内には、虫などのエサとなりうる様々な食品があるため、清掃・洗浄等をおろそかにしないことが重要な防虫対策となります。日々の清掃・洗浄はもちろんのこと、日々の清掃・洗浄が難しい箇所も、スケジュールを決めて清掃・洗浄を行っています。また、清掃後の状態は、責任者による確認や品質保証部によるNAFSAS監査などでチェックしています。