品質保証・CSR 永谷園グループをより理解いただくために、2018年度に取り組んだ環境保全活動内容や企業活動内容をご紹介します。

環境・社会報告書2019

出さない 捨てない 汚さないできることからCO2CO2(コツコツ)とサニーフーズ [栃木工場] 有馬 みゆき

地球温暖化防止の取り組み

地球温暖化の進行によって異常気象や生物多様性破壊が引き起こされ、人々の暮らしはもちろん、企業活動にも大きな影響を及ぼすことが懸念されています。2015年には気候変動抑制の国際条約「パリ協定」が採択され、日本は「2030年までに2013年比で26%削減」という、地球温暖化の原因となるCO2などの温室効果ガスの削減目標を掲げています。永谷園グループも、CO2排出量削減につながる省エネに積極的に取り組んでいます。
CO2排出量

レトルト作業場屋根に遮熱塗料を塗装

オクトスでは、2017年6月にレトルト作業場の屋根に遮熱塗料を塗装しました。これにより表面温度で約13℃、室内温度では平均4.5℃下げることができました。空調効率が10%向上し、年間14,280kWhの電力削減ができました。また、室温が下げられ、空調機が使用できない作業場の環境改善にもつながりました。

  • 未塗装(40.5℃)

    未塗装(40.5℃)

  • 塗装後(27.6℃)

    塗装後(27.6℃)

バイオマスプラスチックフィルムの採用

永谷園では、2017年より「生みそタイプみそ汁あさげ 徳用10食入」など徳用10食入みそ汁の外装袋を中心に「バイオマスプラスチック」を使用した包材を導入しています。バイオマスプラスチックは、一部に植物由来の原料を使用することで枯渇性資源である石油の使用量を削減し、また従来の石化由来のプラスチックよりCO2の排出量を抑制できる環境に優しい包材として近年注目を集めています。
2019年からは、より広く当社の取り組みをご案内すべく、対象商品のパッケージに、一般社団法人日本有機資源協会の「バイオマスマーク」を記載しました。今後も環境への負荷を軽減した包装資材の採用を進めていきます。

  • 徳用10食入のあさげ、ひるげ、ゆうげ

    徳用10食入のあさげ、ひるげ、ゆうげ

  • CO2排出量

LED照明への切り替え

ニシエイでは、工場の照明計40灯を水銀灯からLED照明に変更したことにより、従来の水銀灯に比べて消費電力とCO2排出量を約67%削減しました。省エネ性の高いLED照明は、白熱電球に比べ約1/7~1/8の低消費電力であり、蛍光灯に含まれる水銀などの有害物質も使用しません。また、長寿命であることから、買い替えによる廃棄物の削減にもつながります。永谷園グループのその他の各工場でも、順次LED照明への切り替えを進めています。

バイオマスプラスチックの導入拡大へ

永谷園 購買部
橋口 幸治

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