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経営方針・体制

株主・投資家の皆さまへ

株式会社永谷園ホールディングス 代表取締役社長 永谷泰次郎

株式会社永谷園ホールディングス
代表取締役社長

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

当連結会計年度における我が国の経済は、企業業績や雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな回復基調が継続いたしました。しかしながら、個人消費の持ち直しの遅れ、不安定な為替の変動や海外経済の不確実性などの不安要素があり、景気は先行き不透明な状況で推移いたしました。
当社グループを取り巻く市場環境も、台風や長雨により野菜を始めとする生鮮品価格が高騰したことで、食料の消費水準指数が前年を下回る等、市場環境は厳しい状況で推移いたしました。
このような経営環境の下、当社グループは「企業戦略の充実」と「新価値提案力の更なるアップ」を経営における重要課題として取り組んでまいりました。
「企業戦略の充実」につきましては、海外を含めたグループ全体のガバナンス体制と連携を強化するため、管理部門を統括する組織やChaucer Groupを始めとする海外子会社を管理する専門部署を新設するなど、組織の見直しを行うことで、国内外の各事業会社の重要課題を抽出し、解決の方向性を定めるとともに、グループ間の相乗効果を追求していく体制を構築いたしました。
「新価値提案力の更なるアップ」につきましては、高まる健康志向の顧客ニーズに応えるべく、東洋の健康思想に基づいた和漢素材を配合した商品や、塩分をカットした商品を提案してまいりました。また、長年ご好評いただいている既存商品につきましても、リニューアルや新メニューの提案を行うことにより、シェアの拡大を図ってまいりました。

以上の結果、当連結会計年度の売上高は988億99百万円(前年度比 22.7%増)となりました。利益面につきましては、営業利益は35億67百万円(前年度比 15.1%増)、経常利益は31億84百万円(前年度比 7.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は16億59百万円(前年度比 33.7%増)となりました。

今後とも、更なる業績向上に向け、引き続きグループ一丸となって邁進してまいります。
株主の皆様におかれましては、何卒今後とも一層のご支援を賜りますようお願い申しあげます。

平成30年6月

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