地球温暖化防止の取り組み

地球温暖化の進行によって異常気象や生物多様性破壊が引き起こされ、人々の暮らしはもちろん、企業活動にも大きな影響を及ぼすことが懸念されています。2015年には気候変動抑制の国際条約「パリ協定」が採択され、日本は「2030年までに2013年比で26%削減」という、地球温暖化の原因となるCO2などの温室効果ガスの削減目標を掲げています。永谷園グループも、CO2排出量削減につながる省エネや創エネに積極的に取り組んでいます。

環境に配慮した包装資材の採用

永谷園では、2017年より「徳用10食入みそ汁」の外装袋を中心にバイオマスプラスチックを使用した包材を導入しています。バイオマスプラスチックは、一部に植物由来の原料を使用することで枯渇性資源である石油の使用量を削減し、また従来の石化由来のプラスチックよりCO2の排出量を抑制できる環境に優しい包材として注目を集めています。
2019年からは、より広く当社の取り組みをご案内すべく、対象商品のパッケージに、一般社団法人日本有機資源協会の「バイオマスマーク」を記載しました。
また、プラスチック削減の取り組みとして、2020年に「鯛だし茶づけ」の小袋で使用するプラスチック量を削減しました。この取り組みにより、年間約1.8トンのプラスチック使用量削減につながりました。
今後も環境への負荷を軽減した包装資材の採用を進めていきます。

環境に配慮した包装資材の採用

再生可能エネルギー(太陽光)の活用

サンフレックス永谷園では、太陽光パネルを導入し、再生可能エネルギーの利用促進による環境負荷軽減に取り組んでいます。太陽光パネルから得た再生可能エネルギーを優先して使い、ディーゼル発電機も効果的に使うことで、安定した電力確保を維持しながら電気使用量を削減しています。2020年度は、244,697kWh発電し、CO2排出量を125トン削減しました。

太陽光パネル
太陽光パネル

エネルギーロスの防止

サンフレックス永谷園は、放熱によるエネルギーロスを防止するため、レトルト殺菌機8台に保温カバーを取り付けました。カバー装着により断熱を強化することで、消費エネルギーを原油換算で年38kl削減することができました。

エネルギーロスの防止

LED照明への切り替え

オクトスでは、工場内で使用している照明をすべてLED化する計画を進めています。
2020年度は、331灯をLED照明に変更しました。これにより年間約58,000kWhの電力使用量削減につながりました。省エネ性の高いLED照明は、白熱電球に比べ約1/7~1/8の低消費電力であり、蛍光灯に含まれる水銀などの有害物質も使用しません。また、長寿命であることから、買い替えによる廃棄物の削減にもつながります。その他永谷園グループの各工場でも、順次LED照明への切り替えを進めています。

LED照明への切り替え

電気自動車の導入

オクトスは、社用車の更新に伴いCO2排出が少ない環境に優しい電気自動車を導入しました。永谷園グループでは、ハイブリッド車の採用、エコドライブの推進など環境に配慮した取り組みを進めています。環境に優しい電気自動車を導入することで温室効果ガスの削減を図るとともに、社員のエコ意識の促進につなげています。

電気自動車の導入