働き方改革の推進
在宅勤務制度の導入
永谷園では、働き方改革の一環として、2019年4月より在宅勤務制度を導入しています。
通勤や外出などの移動による時間のロスを減らし、集中できる業務時間を確保することで労働生産性の向上を目的としています。また、サテライトオフィスの利用や、デジタルツールの活用促進など、出社とリモートワークを柔軟に組み合わせた効率的な働き方ができる環境づくりを推進しています。
サポート休暇制度
永谷園では2009年より、誕生日を家族でお祝いしたり、平日に行われる入学式や卒業式、または授業参観などへ出席できるよう、年2日を限度として休暇を取得できる家族団らん休暇制度を導入しています。2019年7月からは、サポート休暇と名称を変え、ボランティア活動や自己啓発のためにも使用できるようにし、取得日数も年間2日から4日に増やしました。今後も従業員が仕事と生活を両立させながら、いきいきと働き続けられる職場の実現に取り組んでいきます。
ダイバーシティの推進
永谷園グループでは、多様な従業員がいきいきと働き活躍できるようにさまざまな取り組みを行っています。
女性活躍の推進
永谷園では、女性が個々に持つ多様な価値観・能力を発揮し、より活躍できることを目指し、女性活躍推進法に基づき一般事業主行動計画(第2期)を策定しました。
1.計画期間 | 2020年3月5日~2025年3月31日 |
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2.当社の課題 | 管理職および指導者層における女性の割合が低い。 男女の勤続年数に差はないが、管理職比率は、過去5年間で4ポイントの向上(6% → 10%)にとどまっている。 |
3.目標 |
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4.目標達成のための取り組み内容 |
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女性が活躍できる環境・風土づくりに積極的に取り組み、2021年11月に麦の穂、2022年10月に永谷園が「えるぼし認定(3つ星)」を取得しました。「えるぼし認定」は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)」に基づき、女性の活躍に関する取り組みの実施状況が優良な企業に与えられるものです。
障がい者雇用の取り組み
永谷園グループでは、障がいのある方が働きがいを感じながら力を発揮できる環境づくりを進めており、さまざまな職場で活躍しています。永谷園では、千葉県千葉市花見川区にある「永谷園ふぁーむ」で農園スタッフとして働いています。収穫した野菜などが定期的に本社等に送られ、従業員が料理に活かすなどして、収穫の喜びを共有しています。